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Posted on 2015-08-11
「酸性のものを飲食した直後に、歯を磨いてはいけないのでしょうか?」というご質問を頂きました。

副院長の横田です。
昨日から、「オトナの脳を育む」ために、すべてのスタッフが「ある言葉」を使うことに決めました。素晴らしい能力が花開くのを止めてしまうのことのひとつは、「言葉づかい」。早速、スタッフがそれを守っていますので、さらに良い空気が流れ始めています。

親の役割をしている人が「常に本気で取り組んでいること」。これが、自分の子どもと同じく、スタッフの可能性を引き出す「鍵」のような気がしておりますよ。

当院のお盆休みは、8月12日(水)午後から16日(日)まで、17日(月)からは通常診療となります。どうぞよろしくお願い致します。

 

 

さて今日は、「酸性のものを飲食した直後に、歯を磨いてはいけないのでしょうか?」という、時々頂くご質問にお答えします。

昨日お話ししました「酸蝕症」を防ぐために、「酸性の飲食物を摂った後は歯が傷つきやすくなっているので、すぐに磨いてはいけない」といった情報もございます。これは、今までの食後の歯磨きに対する指導と違っていますから、どうしたら良いのか分からなくなってしまいますね。

 

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酸性の飲食物をダラダラと摂りすぎると、歯を痛めてしまうのは確か。
しかし、酸性のものに限らず「むし歯の原因菌のエサ」になる飲食物を摂りますと、同じようにお口の中は「酸性」に傾くのです。

つまり、「酸蝕症」と「むし歯」は酸性の環境で生じる歯の病気で、それらを予防する方法は同じなのですね。

最も重要なのは「お口の中が酸性になっている状態を持続させない」で、歯が再石灰化できる環境をつくること。さらに、歯を酸に溶けにくくするために、「フッ化物」を塗布したり、歯の組織を作っている「カルシウム・リン」といったミネラルを補って、再石灰化を促すことも重要です。

 

そう言ったことを考えますと、
飲食後は、「速やかに歯磨きを行い、歯を溶かす原因となる汚れを落とす」ことが、より大切だと分かるのですね。歯を磨くまでの「時間をおく」ことよりも、「適切な歯ブラシと歯磨きペーストを使って、速やかにやさしく汚れを落とす」方が効果的と言えるでしょう。

当院では、酸蝕症やむし歯になりにくい歯をつくるための「ご自宅でのケア」をお勧めしております。基本は同じですが、おひとりおひとりお口元や生活環境は異なりますから、専門家から直接アドバイスを受けることが大事ですね。

 

 

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ご予約制で承っております。
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クローバー歯科

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