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Posted on 2015-01-01
カリスマナースの教え

わたしの母は、
ひと一倍の繊細さと
竹のようにしなやかな強さをもっていて。

長年、看護師として活躍し、
知事の表彰まで受けたことのある
「カリスマ」と呼ばれていた人です。

最初の職場で出会った
のちにわたしの伯父となる医師の紹介で
キャリア官僚の父と結婚したのですね。

 

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「お母さんは何も取り柄がないから、
才能ある家族の縁の下の力持ちが向いているの」

という母の言葉を鵜呑みにして。

 

長い間、
母のことは好きだけど
心の奥ではバカにしているわたしがいました。

 

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歯科医師になって
自分のことで精一杯で、
歯科医療を支えているサポートスタッフのありがたみも
分からずにいた頃。

誰にも言えない内容の愚痴を
母に打ち明けるたびに。

 

「そんな先生とは誰も働きたくないわ!

女医さんはスタッフに対して、
『あなた達とわたしは違う』と露骨に態度で表すから
癇に障ることがあるのよ。

誰にでも、
プライドってものがあるからね。

スタッフに感謝しながら、
患者さんを治すことに集中しなさい。」

 

「そんな先生に診てもらう患者さんが可哀想。
さっさと仕事を辞めてしまいなさい!」

 

なんて、
喝を入れてもらっていました。

 

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その当時は、

「何でわたしの味方をしてくれないの?お母さん、冷た過ぎるよ。」

と頭にきていたものですが・・・。

 

だんだんと、
鵜呑みにしていた言葉の真意も
理解できるようになっていきまして。

今では、
そんな母に感謝するばかりですし
心から尊敬しています。

 

「反対の立場から物事を見る」って、
本当に大切なことですね。

 

 

こういった歴史がありますので・・・

「スタッフだからレベルはこんなもんでしょー」とか、
「女の子だから、責任感がなくても仕方ないよね」

なんてことで片づけてしまいたくなくて。

おなじ女性として、
彼女達の成長を信じた言動をし続けているのです。

これからも
スタッフ達と共に成長しながら、
あなたのお役に立っていきますね。

 

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